例の祭りのポスターに待ったがかかったニュースについて
2008 / 01 / 13 ( Sun )



まぁ朝のニュース番組なんかでもやってたんで知ってる人もいると思うのですが
あのひげのお兄さんが大きく写った写真を使ったポスターですけど、
私の見解としては、

馬 鹿 か と。


だれが?ってもちろん、広告代理店ですよ。
はっきり言って広告のプロだったらわかるだろと。

駅の構内ポスターや電車内のポスターと言うのは
電鉄各社などがたまに車内などで広告の広告をしているが
いわゆる主要4媒体(テレビ・新聞・雑誌・ラジオ)につぐ
広告媒体であると主張しているが、私もそのことについてはそうだと思う。

電車やバスといったものはほぼ毎日乗るというひとはかなりいるだろう。
人によっては新聞やラジオより接する機会が多いと思われる。
都内では液晶に動画で広告までしており、時に新製品発売の際には
車内広告ジャックや駅構内広告ジャックなども行われる。
不特定多数の人間が目にするかなり効果的な広告手段といえるだろう。

手段としてはこんなところで、
広告を作るうえで重要な事は単純に言えば「誰に」「何を」伝えるか。
これに尽きるわけだが、そういう観点で、
つまり作り手側の観点で見ればこのポスターがいわば何をしたいか。
何を伝えたいかと言うのは良くわかる。

だからといって、やりゃいいってもんじゃないでしょうが。
なんでもありの写真コンテストやデザインコンテストに
だすんじゃないんだからさ。

宣伝したいものの、ここが良いんだ!って主張する事は良い。
けれども、不特定多数の人間に、求める求めないに関わらず
目にするような手段で、且つ、主張する物事が
必ずしも万人にとって良いものではない場合
それを良いと思わない人のことまで考える必要がある。

このポスターをみて、いきてー!っておもうような人に対してだけ
見せるというのであれば、すばらしいのだが残念ながら違うでしょう。
そこが問題なんですよね。
そういうコンセプトなのであれば、駅なんかに掲示するべきでないし、
逆に、駅などに掲示することが前提であれば、コンセプトが間違ってるんですよ。

もし、もともとはこういうものに興味の無い人にもポスターを見た
きっかけに来て欲しいというコンセプトなのであればやはりこのポスター自体適切じゃないです。
だって、極端な話むさくるしいのが嫌いな人にむさくるしいポスターで宣伝したって
来るわけ無いじゃないですか。
ここで勘違いしないで欲しいのですが、けっして被写体を誹謗中傷しているわけではないので
ここだけは間違えないで下さい。
むさくるしいのが良さでもあるわけですよ。
こういうお祭りってのは。男くさくて力強くて。
でも、一番いいところが一番いい宣伝文句とは限らんのですよ。

例えば、ベンツの高級車並みの質感で
100万円で販売する車が出来たぜ!っつうことで
これはぜひともベンツを買うような人にこそ売りたい。と思った場合、
泣く子も黙る100万円!なんて宣伝しちゃダメなわけですw
そりゃ製作者側からすりゃ安くしたという事は苦労したでしょうし
そこを一番押し出したいのはわかるんですがね。
しかしあくまでも宣伝対象がベンツを買うような人なのであれば
むしろ価格は最後まで言わないぐらいでいいんじゃねぇの?つう話。

まぁ、クライアントがこの祭りはやっぱ男たちのロマンだよねぇ見たいなこといって
こういうの作ってよ。って言ったのはおおよそ想像が付きますよw
でもねぇ。どこで掲示するのか?誰に来て欲しくて掲示するのか?
そういうことから、もうちょっと捻ったの提案しなさいよ。
もし、クライアントが「いやぁ、やっぱりこのひげの人の写真とか
バーンとつかってもっと威勢の良いのにしてよ!」
っていわれても、なぜダメなのか説明して納得させなさいと、
もしくはそういうのにするのであれば、場所限定しましょうとか
そういう提案をしなさいっての。
べつに男くささ、荒々しいようなお祭りの威勢の良さを表現するのに
その男くさそうな写真をそのまま見せる必要は無いんだからさ。
そんなのは、意中の女の子に
「ヤりたいからヤらせてくれ」っていうぐらい幼稚なことなんですよ。
いや、まぁそれが有効な場合もあるでしょうけどもw

このポスター作って、これはちょっと・・・って思う人なんていない!
なんて考えてるとしたら、それはちょっと感性疑ったほうがいいですよ>広告代理店
っていう話。いや、べつに自分自身がこういう写真、ポスターを見て
不快に思うか思わないかって言う話じゃなくて、
見る人が、ってことを想像できないならマジむいてないですよ。

ま、これに限らずなにがしてぇんだ・・・ってな広告は腐るほどあるんですがね。
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